<第3回>「かわいい」は正義!モンチッチの魅力とこれから

モンチッチ
キャラクターぬいぐるみ
かわいいモンチッチを次々と企画開発する野田さんですが、入社まではモンチッチは身近な存在ではなかったのだそう。
そんな彼女だからこそわかる、モンチッチの「魅力」とは。モンチッチとの出会い、そしてこれからの展開についておうかがいします。
◆目次◆
<第2回>45周年「HAPPY TRIP MONCHHICHI」で広がる輪
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野田さんは、モンチッチのお仕事がしたくてセキグチに入社されたのですか?
野田:
美大に通っていた頃からキャラクターは好きだったのですが、先ほど(第2回)言った通り、モンチッチは身近ではありませんでした。「ああ、モンチッチか、何となく知ってる」という感じで(笑)。入社したのは会社が雑貨も扱っていこうというタイミングだったからで、私もかわいい雑貨が好きなので入社しました。
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では、モンチッチに本格的に出会ったのは入社後なんですね。
野田:
入社して、すっかりモンチッチの魅力にハマってしまいましたね。かわいい商品を作っていきたいというのは入社当時からの思いですので、それが実現できている今は幸せだなと思います。
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今後について、やりたいことはありますか?
野田:
モンチッチを見た第一声を、「懐かしい!」から「かわいい!」に変えていきたいと思っています。モンチッチは昔から馴染みのあるキャラクターではありますが、単純に「かわいいもの」であってほしい。「かわいい」ってすごくスペシャルな言葉だと思っていて、「かわいいこそ正義」ではないですが、かわいい=モンチッチという商品を作り続けていきたいですね。
▲即興で色紙に描いていただいたモンチッチと野田さんのことば。「感動を届ける商品作り」とは、まさに今回のインタビューにぴったりのフレーズ。野田さん、、いやノダチッチ!ありがとう!
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幡野さんもぜひ読者のみなさんにメッセージをお願いします。
幡野:
45周年の「HAPPY TRIP MONCHHICHI」に触れていただきたいです。各地を回っていますので、ぜひイベントに足を運んでいただきたいですね。
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商品のみならず、「会いに来てくれる」モンチッチを楽しみに、ということですね。
幡野:
モンチッチは時代と共に変わりますし、何にでもなれます。今年の45周年をスタートに、50周年に向けて一緒に歩んでいただけると嬉しいです。
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『セキグチ創立100周年記念オフィシャル・ブック モンチッチ ボン』(2018年発売)に並ぶ写真たちを眺めていると、「ああ、モンチッチに言葉はいらないんだなあ」と感じます。モンチッチ、かわいい!
みなさんも45周年の今年、お店やイベントでぜひモンチッチに触れてみてくださいね。
▲「かわいい」は正義!
文:吉川大郎
取材・写真:小縣拓馬