<第1回>単なる知恵の輪じゃない?有名アスリートもハマる立体パズル「はずる」の魅力

<第1回>単なる知恵の輪じゃない?有名アスリートもハマる立体パズル「はずる」の魅力

<第1回>単なる知恵の輪じゃない?有名アスリートもハマる立体パズル「はずる」の魅力

はずる HUZZLE

はずす、パズル

はずすパズル「はずる HUZZLE」シリーズ。世界50カ国以上で年間100万個以上の販売を誇るトップブランドです。

今回はパズルの老舗メーカー ハナヤマ社で「はずる」の開発者である坂本忠之さんに、シリーズの魅力などについてお伺いします。

 

<第1回>単なる知恵の輪じゃない?有名アスリートもハマる立体パズル「はずる」の魅力

<第2回>解き方はいつも1つ!別解なき「はずる」の開発舞台裏



「はずる」と知恵の輪、どこが違う?

 

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はずして、戻す。この遊びでパッと思い浮かぶのは「知恵の輪」ですが、「はずる」は知恵の輪という表現をされていませんね。

 

坂本:

よく「はずる=知恵の輪」と言われるのですが、それでは「はずる」のすべてを表せていないと思います。

絡んでいるピース同士を外して、また元に戻す、という遊び方は知恵の輪も「はずる」も同じです。しかしみなさんが思い浮かべる知恵の輪が針金を曲げたような形状であるのに対して、「はずる」は様々な形状の立体ピースで構成されています。

 

▲はずる「キャスト シリンダー」

 

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たしかに、一見パズルには見えないようなおしゃれなデザインです。

 

坂本:

知恵の輪の場合は棒状の針金の組み合わせなので、解き方のパターンがある程度集約されてしまいます。一方で「はずる」は形状の制限がありませんので、一つ一つがオリジナリティのあるパズルになっています。可能性は無限大なのです。

 

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「はずる」と知恵の輪は近いようで遠い存在なのですね。

 

坂本:

とはいえ知恵の輪という言葉の認知度は絶大ですので、便宜上「知恵の輪のようなパズル」と説明する場合もあります。理想としては「はずる」という言葉が知恵の輪くらい広まって、名前を言うだけでイメージしてもらえるような存在を目指したいですね。





キャストパズル、改め、「はずる」

 

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「はずる」はロングセラーシリーズですが、長年「キャストパズル」というシリーズ名で展開されていましたよね?

 

坂本:

「はずる」にシリーズ名が変わったのは2016年のことです。それまで約30年もの間「キャストパズル」でやってきて認知度も高いシリーズでしたので、ブランド名を変えるのは大きな決断でしたね。

 

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なぜブランド名を変更されたのでしょうか?

 

坂本:

あえてパズルという言葉を商品名から外し、普段パズルに触れない方にも広く親しんでいただきたいと考えました。合わせてパッケージも一新して、「おもちゃっぽくない」シンプルなデザインに変更することで、書店や雑貨屋さんなどでも自然に手にとっていただけることを目指しました。

 

▲パズルとは思えない、おしゃれで洗練されたパッケージデザイン

 

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変更の反応はいかがでしたか?

 

坂本:

最初は半信半疑な反応も多かったのですが、おかげさまで販売は好調で、世界50カ国以上で展開、年間100万個以上販売しています。日本がメインマーケットだったのですが、今年は海外だけでも年間150万個を突破しそうな勢いですね。

 

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すごいですね!

 

坂本:

特にアメリカで頭を使ったアナログのパズル遊びが流行しています。少し前までは「デジタルかアナログか」という比較で論じられることが多かったですが、近年は「それぞれの良さがある」と改めて価値が認められているように感じています。


 

アスリートやアーティストが「はずる」御用達?

 

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「はずる」の楽しみ方について、あらためて教えていただけますか?

 

坂本:

何も難しいことはありません。「はずせますか?そして、戻せますか?」これだけです。あとは自由に考え、楽しめばいい。これだけシンプルだからこそ、文化や言語を越えて世界中で楽しんでいただけているのだと思います。

 

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「はずる」にはずっと触っていたくなるような手なぐさみの魅力がありますよね。なかなか解けないんだけれど。。(笑)

 

坂本:

金属特有の質感、温度、重みなどを魅力に感じていただいている方も多いですね。

最近だと、アスリートやアーティストの方々が「はずる」をイメージトレーニングや精神集中のツールとして使っていただいたり、リラックスツールとして遊んでいる方もいるそうです。

 

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それは新しい遊び方ですね!坂本さんご自身はどのような楽しみ方をされていますか?

 

坂本:

私はパズル全般が好きなのですが、特に「シンプルで美しいアイディアが入っている」パズルが好きなんです。

https://episoze.jp/articles/227/huzzle美しい見た目で、中を見るとびっくりするぐらいシンプルな機構なんですけれど、面白いアイディアがはいっている。「こんなアイディアどうやって思いついたんだろう!?」って感動する。そういうアイディアに出会った時が一番楽しいですね。

 

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「はずる」の楽しみ方は人それぞれということですね。

 

坂本:

「はずる」を「勉強」みたいに難しく捉えてしまって抵抗感を示す人がいるのですが、決してそう難しく気構える必要はありません。

「はずる」で遊ぶのに知識は何も必要ありませんし、それぞれのペースで、自由に遊べるのが「はずる」の魅力です。

苦手意識を持たずに、まずは手にとってその楽しさを感じていただけると嬉しいです。

 

 

(次回に続く)

<第2回>解き方はいつも1つ!別解なき「はずる」の開発舞台裏

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