<第3回>盆栽が、プラモデルになりました。

<第3回>盆栽が、プラモデルになりました。

<第3回>盆栽が、プラモデルになりました。

プラッツ PLATZ

プラスチックモデルの企画・開発・輸入・販売

◆◇◇◇

>:

盆栽のプラモデル「The Bonsai.」が登場したときはびっくりしました。

 

 

青山:

「ありがとうございます。おかげさまで日本おもちゃ大賞2017のハイターゲット・トイ部門優秀賞を受賞するなど、大ヒット商品になりました。」

 

>:

特にどんなお客様に反響があったのでしょうか。

 

青山:

「盆栽は日本の伝統文化として、世界にも多くのファンがいます。The Bonsai』は、外国人の方にも非常に反響があり、日本土産としてもたくさん買っていただいています。

 

>:

外国人はプラモデルをつくったことのない人も多いと思いますが。

 

青山:

「『The Bonsai』は組み立てだけなら5分くらいで出来てしまうほど簡単。パーツ数も数点しかありません。」

 

>:

なるほど。

 

青山:

「それでいて、弊社の独自技術によって盆栽の葉を一本一本植え込んでいるので、まるで本物のような盆栽が楽しめます。

 

>:

すごい商品ですね。まるで本物の盆栽を見ているかのような気分になります。

 

◇◆◇◇

>:

もともと、どういった経緯でこの商品が生まれたのでしょうか。

 

▲Episoze編集部員による作例。

▲Episoze編集部による「つくってみた動画」

 

青山:

「盆栽は、社長直々の企画でした。新しいユーザーへの商品展開を考えたときに、盆栽をテーマに出来ないか、ということで生まれた商品です。」

 

>:

はじめから既存のプラモデルユーザー以外方もターゲットにされていたんですね。

 

 

青山:

「そうですね。塗装をしなくてもある程度の完成度にはなりますし、『絵の具で塗れるキット』という提案もさせていただいています。アクリル絵の具に中性洗剤を混ぜて粘り気を出すことで、キットにも色がのると提案しているんです。」

 

>:

それなら、たしかに初心者でも塗装が楽しめそうです。

 

青山:

「また、説明書も漫画で表現して視覚的に理解いただけるようにしたりと、いたるところで普段模型に触れていないユーザーを意識してつくっています。」

 

◇◇◆◇

>:

やはり気になるのは「リアルすぎる葉」です。どうやってこんなのつくったんですか?

 

 

青山:

葉の部分には『スポット植葉技術』という、プラッツ独自の技術を活用しています。

 

>:

謎の新技術ですね。。(笑)

 

青山:

「はじめからランナーに植え込まれているので、お客様は手を加える必要がありません。」

 

>:

葉の剪定もできちゃうんですよね?

 

 

青山:

「はい。実際にはさみで剪定していただけます。盆栽と同スケールの剪定ばさみを再現したパーツを封入した限定品も好評発売中です。」

 

>:

これぞMade in Japanですね。ヒットの理由がよくわかりました。社長すごい!(笑)

 

◇◇◇◆

>:

最後に、プラモデルの魅力を教えてください。

 

 

青山:

「やはり『つくる楽しみ』ですね。自分で手を加えることで、自分の感性を表現できることが楽しい。」

 

 

>:

つくる人によって出来上がりは違いますからね。

 

青山:

「はい。普通の飛行機でも盆栽でも、ある人から見れば光り輝いてるように見えることもあると思うんです。自分が感じた感性を、そのまま再現して作れるのが、完成品には無い楽しさだと思います。難しいとあまり思わずに、気軽にチャレンジしていただければ楽しい世界が待っていると思います。」

(おわります)

 

◇◇◇◇

大ヒット商品『The Bonsai.』

盆栽やったことない人(私です!)でも、とても楽しい商品でした。今回の訪問で、新しいプラモデルの魅せ方に「チャレンジ」し続けるプラッツが、すっかり好きになりました。

取材・文・写真:小縣拓馬

Cheer! を送る
2
<第3回>盆栽が、プラモデルになりました。

プラッツ PLATZ

プラスチックモデルの企画・開発・輸入・販売

プラッツ PLATZのエピソード